書籍関連 資産運用

コイン商がダイヤモンドを買ってみた。

投資用ダイヤモンドって何だろう?

 

こんにちは、店主の原田です。

 

今回はコイン商なのにダイヤモンドが欲しくなって投資用ダイヤモンドを買った話をしていきたいと思います。(笑)

元々気になっていた方や、全く知らなかった人向けの内容になると思いますのでご了承ください。

 

 

 

買うまでの経緯

 

まず投資用ダイヤモンドを知るきっかけからお話していこうかと思うんですが、

 

昨年の12月くらいにお客さんと直接会って色々と情報交換をしておりました。

 

その中で最近宝石も収集したいそうで色々と学んでいるとのこと。

 

ふむふむ、と聞いていると原田さんこの本オススメですよと紹介されたのがこちらの本

資産運用防衛の為のダイヤモンド投資

 

 

内容が非常に面白くて早速Amazonでポチって1日で読んじゃいました。

 

ダイヤモンドがいかにして価値を持つに至ったのか、誰がダイヤモンド市場をコントロールしているのかが非常によくまとめられており、単純に歴史の勉強にもなりましたし面白かったです。

 

アンティークコインとの共通点もかなりあるので、コイン収集をされる方で資産運用も同時に行っている方は読んでみると良いと思います。

 

買う買わないは抜きにして2000円くらいで知識に投資できるなら安いものです。

本は最強クラスのコスパを持つ自己投資ですからね。

 

 

 

とりあえず良いダイヤ買ってみよう

 

ってことでここから話のネタがてらダイヤが欲しいとなるわけです。(笑)

 

ジュエリーとしてのダイヤは無数に日本にありますが加工代やブランド代がめっちゃ乗っているので投資にはなりません。

あれは楽しむ用ですし、己の欲を満たすようです。(笑)

 

狙うのはGIA鑑定(PCGSとかNGCみたいなやつ)のほぼトップグレードを狙います。

 

 

この辺は非常にコインの買い方と似ていますよね。

モダンコインのPF70とかをほぼ地金に近い形で狙いに行く感じがイメージしやすいかもしれません。

 

ただ、そうなると最終的な出口戦略も結構難しいと思います。

アンティークコインはまだ個人間売買が行われていますが、ダイヤはさらに少ないでしょう。

 

 

やはり肝はまともな取引を行ってくれる業者としっかり関係を構築することがベターですね。

そしてアンティークコインよりもさらにインフレ対策や有事の保険としての役割を持たせて保有するのが良さそうです。

 

 

 

大きさやグレード見て価格の基準を自分が把握した上で出来るだけ最安ラインの業者さんを探す。

コインであろうがダイヤであろうが投資もしくは資産運用で持つなら当たり前に出来なきゃいけない部分です。

 

 

ってことでどこで買えるかな~と色々と調べておりました。

私の住まいから一番近い所だと都内の御徒町に有名な宝石商のエリアがあるようなのですが、ちょっと良い業者の判断が付かず断念しました。

 

そもそも日本はダイヤ=身に付けて楽しむもののイメージが強いので、投資用のルースダイヤを売ってるところが必然的に少なくなります。

さらにまともな手数料で取引してくれる業者さんはさらに減ります。(コイン業界とマジで一緒)

 

結果としてこの本の著者である川端さんに直接連絡を取ってダイヤを輸入してもらった方が安いし確実だわって結論に至りました。(笑)

 

デュナミス

大阪のダイヤモンド卸業者さんです。

 

これまでの経緯や私の運営するコイン事業などもお伝えして、情報交換をさせて頂きました。

気になる方は直接連絡してみると良いですよ。

 

そして購入したダイヤがこちら

 

めっちゃ綺麗だし専用のケースに入っててかっこいい、、(笑)

付属の鑑定書に4Cの詳細や鑑定番号が記載されています。

 

PCGSとかNGCのスラブみたいな仕様ですよね。

鑑定番号はダイヤの側面にレーザー加工で直接刻印されているそうで顕微鏡で確認できるとのこと。

 

 

スラブ入りのコインとの大きな違いですが、四隅が磁石で付いていて開けて触れるんですよ。(笑)

さすがに直接触ってはいませんが、直に眺めて楽しんでおります。

 

 

最後に

今回は1個くらいはダイヤを保有したいなとの気持ちで購入させて頂きましたが非常に満足です。(笑)

コロコロと売買する現物資産ではありませんが、コインと同等のインフレヘッジ能力のある強力な現物資産の一つです。

 

個人的にはコインを買って欲しいところではありますが、ダイヤモンドも良いなと思いましたのでご紹介させて頂きました。

 

私たちは常に歴史の先端にいます、何が起きてもおかしくないこの時代学ぶことを忘れずにこれからも賢く投資していきましょう。

 

それではこの辺で

読んで頂きありがとうございました。

 

 

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